ゴールデンウィーク対策は、スタッフの戦力UP&シフト管理がカギ!
教育・管理

ゴールデンウィーク対策は、スタッフの戦力UP&シフト管理がカギ!

ざっくり言うと

  • ゴールデンウィークに備えたスタッフ教育プランの立て方
  • 「こどもの日」にお子様向けのイベントを開催し、その後のファミリー集客に役立てる
  • ゴールデンウィーク後の閑散期を活用する方法

 

ゴールデンウィークは、飲食店にとっては特に重要なかき入れどき。
「イベントをやった方がいい?」「でもスタッフが不足したらどうする?」
……今から準備を始めておきましょう!

 

今も現場に入り続ける経験豊富な飲食店コンサルタント、アップ・トレンド・クリエイツ代表の白岩大樹さんに、今からできるゴールデンウィーク対策をうかがいました。

 

繁忙期に向けた、スタッフの戦力アップのポイント

 

女性のソムリエがワイングラスをチェックする様子

 

―ゴールデンウィークに備えて、店舗スタッフのシフト管理や教育面で意識しておくといいことはありますか?

 

まず、シフトをできるだけ早く決めることが肝心。シフトが不十分なまま、ゴールデンウィークの企画を上乗せしてしまうのはNGです。

 

―繁忙期だからこそ、まずは通常の営業を滞りなくおこなうことが大切ですよね。

 

そうですね。そしてもちろん、“シフトを埋めて終わり”ではありません。春に入った新人スタッフの能力をどこまで高められているかによって、ゴールデンウィークの連休中の営業内容は大きく変わります。

シフトだけでなく、通常営業の戦力が不十分な状態でイベントなどをおこなってしまうと、本末転倒になってしまうわけです。

 

―春の新人スタッフの育成が、ゴールデンウィークのカギを握るといえますね。

 

はい。春の段階で、新人スタッフそれぞれの能力を見極めて、ゴールデンウィークまでの「育成到達点=個々人のポテンシャル次第で、どこまで教えるか」を決め、それを踏まえてシフトを決定しましょう。

 

特に居酒屋さんで多いクレームとして、「新規・追加のドリンクが遅い」ことを始め、「来店時の『いらっしゃいませ!』の反応が遅い」「忙しい時に呼んでも気づいてくれない」「料理の提供が遅い(遅いことについての説明がない)」「トイレが定期清掃されていない」「空いた器を下げてくれない」などがありますので、それらをスタッフが十分に行えることを優先して教育しましょう。

 

―ゴールデンウィーク中のシフトは、どのくらいのタイミングから整えるのがいいでしょうか?

 

4月の前半には「仮シフト」を組むことをおすすめします。先にシフトが入っていれば、スタッフはそれを考慮して連休中の予定を入れてくれるからです。

 

春に入る新人スタッフであれば、連休中のシフトに入ることを面接時の段階で合意してもらっておくといいでしょう。

 

「こどもの日」を活用して集客

 

こどもの日に飾る兜

 

―ファミリー向けに、「こどもの日」におこなえる施策の事例としては、どんなものがありますか?

 

郊外型の焼肉店のケースとして、店内の駐車場スペースで、風船すくいやお菓子配りのイベントを開催した事例があります。

そのお店の「キッズ会員」になると遊べる形式で、入会時にお子様の住所と名前を記載してもらい、ゴールデンウィーク後の夏休みなどの集客(DMやメール、ハガキの顧客リスト)に役立てる……といった流れで成功しました。お子様向けにハガキなどが届くこと自体が珍しいので、目立つという効果もあります。

 

―なるほど。その後のイベント集客にもつなげられるんですね。

 

ファミリー客は、「食事を楽しむ+こどもを遊ばせたい」というニーズが高いので、食事にプラスしたお子様向けの直接的なアプローチは有効です。

 

―その他、ファミリー向けに適したサービスはあるのでしょうか?

 

親御さんが飲みながらつまめる「一品もの」のメニューと、お子様と一緒に食事ができる「お膳もの」のメニューの2通りを用意してから、好評を得ているファミリー向けの郊外型居酒屋があります。

親御さんは飲みたいし、家族でも食事をしたいという需要に応えたものです。参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

―「ファミリー向け郊外型居酒屋」という新しいトレンドは、ぜひチェックしておきたいですね。

 

ゴールデンウィーク後を乗り切る方法

 

笑顔の女の子と男の子

 

―最後に、ゴールデンウィーク直後の課題などがあれば、解決策を教えてください。

 

5月後半~7月前半は閑散期に入ってしまうので、時間を有効活用して、下記のポイントをぜひ実践してみてください。

 

  • ゴールデンウィーク期間中、お客様にアンケートを取り、その後の満足度低下を防ぐ

  • アンケートに記載の連絡先を活用して、再来店を促すDMやメールなどをする

  • お子様向けに手紙を送って次の来店につなげる

 

※この“閑散期を乗り切るコツ”をさらに詳しく知りたいならこちら

>売り上げUP!客足落ち込む2月を活用する方法【前編】を読む

 

―スタッフに関しても、何かおこなっておくといい施策はありますか?

 

店への愛着を高めたり、夏休みのシフト対策をおこなったりするため、下記の施策などがおすすめです。

 

  • 「お疲れ様会&新人歓迎会」を開催して、店内のチームワークを強化する

  • シフトにより多く貢献してくれたスタッフを表彰し、全体の志気を高める

  • 店の夏休み中のシフトについて、いつくらいまでに決める予定かを事前に告知しておく

 

※この“店への愛着を高める方法” をさらに詳しく知りたいならこちら

>【卒業シーズン】アルバイト入れ替え期を乗り切る秘策とは?を読む

 

―ありがとうございました。今回ご紹介した内容を、ゴールデンウィークに向けたスタッフの教育計画にぜひ活かしていただきたいですね。

 

【関連記事】
>売り上げUP!客足落ち込む2月を活用する方法【前編】

>売り上げUP!客足落ち込む2月を活用する方法【後編】

>【卒業シーズン】アルバイト入れ替え期を乗り切る秘策とは?

 

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