【接客の極意】第6回「会計をするシーン」と「お見送りをするシーン」
全7回の連載でお送りする「接客の極意」シリーズ。
接客教育や手法にお困りの店長やスタッフ必見の“接客動画”コンテンツです。
「接客の極意」第6回は、「会計をするシーン」と「お見送りをするシーン」の接客手法を学びます。
会計は、細かいトラブルが発生しやすい場面です。お見送りの場面では、最後までお客様に気持ちよく過ごしていただけるよう、精一杯おもてなしをしましょう。
会計をするシーン
基本編
ポイントは
- 「会計を頼まれた方に対して伝票を裏にしてお渡しする」
- 「レシートか領収書、どちらをお渡しするか確認する」
細かな気遣いは、お客様に安心感を持ってもらえます。
応用編 ~支払いが終わった後に、間違いだと指摘された場合~
ポイントは「まず“最初”に丁寧に謝罪し、正しい内容を確認のうえ すぐにお会計金額を訂正する旨を伝える」
まずは心からお詫びの気持ちを示し、誠意ある対応を心がけましょう。
応用編 ~既にお代をいただいた上で、お待たせをしている場合~
ポイントは「まず“最初”に丁寧に謝罪し お客様に安心してもらうため お代を確かにお預かりしていることを伝える」
「お代は確かにお預かりしています」と一言加えるだけで、お客様に与える印象がグッとよくなります。
お見送りをするシーン
基本編
ポイントは
- 「料理やサービスの感想を聞き 必要に応じて今後の改善につなげる」
- 「ドアをあけ、お客様が見えなくなるまでお見送りする」
最後まで気を抜かず、お客様にまた来ていただきたいという思いを精一杯伝えましょう。
応用編 ~ご指摘に対して謝罪する場合~
ポイントは「ご指摘に対して改善する旨をお伝えする」
ご指摘をいただいたスタッフのそばには必ず店長がつき、お客様に納得いただけるよう誠意を持って丁寧に謝罪しましょう。
いかがでしたでしょうか?いよいよ次が最終回です!
第7回は、「お客様を注意するシーン」の接客手法を学びます。次回もお楽しみに!
撮影協力:魚盛 池袋店様
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鉄板焼き店を独立経営したのち、株式会社ダイナックに入社。2016年、「また会いたい」日本一のサーバーを決める、第11回S1サーバーグランプリで優勝。どこまでも気の利いた自然な接客スタイルと、持ち前の“美声”でお客様のココロを鷲掴みにする。「中尾さんがいるから飲みにきたよ」という中尾ファンが後を絶たない。

所在地:〒171-0021
東京都豊島区西池袋3-27-12 池袋ウエストパークビルB1
電話番号: 03-5960-3886
営業時間:
【月~金、祝前日】 11:30~14:00/17:00~23:00
(料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)
【土】17:00~23:00
(料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)
【日・祝日】16:00~22:00
(料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:30)
定休日:年末年始のみ