【接客の極意】第1回「お客様を迎え入れるシーン」と「席へ案内するシーン」
今回から連載スタートする「接客の極意」シリーズ。
接客教育や手法にお困りの店長やスタッフ必見の“接客動画”コンテンツです。
各シーン毎に基本編と応用編を交えながら、接客する上で重要なポイントを、全7回のシリーズで学んでいきます。
このシリーズのポイントを押さえれば、接客レベルだけでなく、お客様満足度もきっとアップするはず!
シリーズに登場する接客の達人は、第11回S1サーバーグランプリ(※)優勝者 株式会社ダイナック 中尾和夫さん。
※S1サーバーグランプリ・・・全国各社の飲食店で働くスタッフを対象とした、NPO法人「繁盛店への道」が主催する接客技術を競うコンテスト
まずは、中尾さんに「接客に対するご自身の考え」をうかがいました。
中尾さんにとって、「接客」とは
さて、「接客の極意」記念すべき第1回は、店の第一印象が決まる大事なシーン。「お客様を迎え入れるシーン」と「お客様を席へ案内するシーン」の接客手法を学びます。
お客様を迎え入れるシーン
店の第一印象が決まる大事な場面です。
どのようにお客様を迎え入れればよいのでしょうか?
基本編
ポイントは「まずはとびっきりの笑顔でお迎えし その後、お客様への感謝の気持ちを表す」
お客様には、来店いただいたことへの感謝の気持ちを、言葉だけでなく表情でも示しましょう。 気持ちのよい挨拶は、全ての基本です。
応用編 ~ご予約の確認ができない場合~
ポイントは「予約の確認がとれない場合は、団体名もしくは個人名をおうかがいする」
ちなみに、大人数で団体予約されるお客様は、会社名で予約を取る場合が多いそう。
予約者の名前がはっきりしないときに有効なテクニックですね。
お客様を席へ案内するシーン
いよいよ、お客様を席へご案内。
スムーズかつ丁寧にご案内するには、どのようにもてなせばよいのでしょうか?
基本編
ポイントは「お客様が着席した後 上座下座を意識する」
この段階で、上座と下座を把握しておくことが大事。そうすることで、その後のドリンク・料理提供の場面でも、慌てることなく落ち着いて対処できます。
応用編 ~席の要望を言われた場合~
ポイントは「希望の席が空いたらお通しすると伝えると同時に 丁寧にお詫びする」
まずは、お客様の要望に沿えなかったことに対し、お詫びの気持ちをしっかり示しましょう。
また、「希望の席が空いたらお通しする」と、できる限り最善を尽くす姿勢を見せることで、お客様によい印象を持ってもらえます。
いかがでしたでしょうか?
第2回は、「オーダーを聞くシーン」の接客手法を学びます。次回もお楽しみに!
撮影協力:魚盛 池袋店様
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鉄板焼き店を独立経営したのち、株式会社ダイナックに入社。2016年、「また会いたい」日本一のサーバーを決める、第11回S1サーバーグランプリで優勝。どこまでも気の利いた自然な接客スタイルと、持ち前の“美声”でお客様のココロを鷲掴みにする。「中尾さんがいるから飲みにきたよ」という中尾ファンが後を絶たない。

所在地:〒171-0021
東京都豊島区西池袋3-27-12 池袋ウエストパークビルB1
電話番号: 03-5960-3886
営業時間:
【月~金、祝前日】 11:30~14:00/17:00~23:00
(料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)
【土】17:00~23:00
(料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)
【日・祝日】16:00~22:00
(料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:30)
定休日:年末年始のみ