【インバウンド対策】文化の違いを理解して迎え入れよう!
接客

【インバウンド対策】文化の違いを理解して迎え入れよう!

ざっくり言うと

  • まずは訪日上位の中国人、韓国人、台湾人の方の特徴を押さえよう
  • メニューは写真を付けて親切に、SNSから集客も意識
  • B級グルメや日本酒をアピールするのもアリ

 

インバウンド=外国人観光客の数は毎年増え続け、2016年1〜8月期累計でも1600万人を突破、昨年同時期の比較でも約25%の伸びとなっています(出典:2016年8月 日本政府観光局(JNTO)推計値)。

 

これをチャンスととらえて、外国との文化の違いを理解し、あなたのお店にも積極的に外国人観光客を受け入れてみてはいかがでしょうか?

 

それぞれの国の方の特徴を押さえよう

 

それぞれの国の方の特徴を押さえよう

 

日本に訪れる観光客数の TOP3は、中国、韓国、台湾の順。
次いで欧米系、アジア系とつづきますが、中国、韓国、台湾の方で、訪日外国人全体の半数以上、なんと71.7%を占めます!

 

ということで、この3エリアから来たお客様の特徴を、まずは押さえたいところですね。
もちろん個人差はあります。しかしある程度の特徴的な傾向があるので、それをチェックしていきましょう。

 

中国の方の特徴

 

中国の方の特徴

 

  • ショッピングを目的とした方が多く、自然・景勝地・温泉などに興味のある方が多いです。

 

  • 冷たい料理は、あまり好まれません。また、冷たいお茶を飲む習慣がなく、温かい方が好まれます。

 

  • 中国は大きな国ですので、味つけもエリアによってかなり異なります。自分で味の調整ができるよう、辛味の豆板醤、甘味の甜麺醤の二つを用意しておきましょう。

 

  • 中国では分煙の習慣がなく、レストランなどでも喫煙できる店がほとんどです。タバコのマナーについては、習慣や文化の違いに十分配慮した上で説明し、理解していただくのがいいでしょう。

 

  • 箸とレンゲを使っての食事が基本なので、必須で用意しましょう。

 

韓国の方の特徴

 

韓国の方の特徴

 

  • 観光名所巡りもさることながら、食に対して、非常に関心を持っているのが特徴的です。健康に対しても関心が高く、「〜に効く」など、食材に関するちょっとしたエピソードを添えることができれば、満足度は上がります。

 

  • 飲みきっていないグラスへのお酒の継ぎ足しは、「縁起が悪い」とされていますので、注意が必要です。(死者に捧げる酒礼のため、との説が有力)

 

  • とにかく提供スピードを、最速にするのが理想です。極端な話、注文したものがすべて5分で出てしまう、というくらいでも大丈夫。待つのが苦手な国民性の様です。

 

台湾の方の特徴

 

台湾の方の特徴

 

  • 味付けは比較的、あっさりで淡白なものが好まれます。また、好きなだけ取れるバイキングが好まれるようです。

 

  • お刺身などの生ものはあまり食べません。食材を全て加熱して食べられる鍋料理が、季節を問わず好まれます。

 

  • 箸とレンゲを使っての食事が基本なので、必須で用意しましょう。

 

その他 意識すべきポイント

 

  • イスラム教徒のお客様は、豚肉は決して食べません。厳密には「豚肉を調理した調理器具を使った料理」も食べられません。

 

  • 近年、ハラール認証と呼ばれるものが出てきていますが、今の日本の現状では、設備を整えるなどの対応はかなり難しいです。安易に宣伝文句に「ハラール認証」という言葉を使うことは避けてください。

 

  • 世界的に、食の安全に対する意識が高まっているので、食物アレルギー対策のアピールも忘れずに。卵、魚、甲殻類、乳製品、ナッツ、小麦、大豆、そばなど、アレルギーの原因になりやすい主要な食材について調べておくことは、大いに役立つでしょう。

 

※あくまで「傾向にある」ということで、はじめから決めつけないように、気をつけたいところです。人種差別的、宗教差別的にならないようにご注意ください。

 

メニューの言語はどうする?

 

メニューの言語はどうする?

 

メニューに関しては、必ず写真を付けましょう。
写真付きであるならば、日本語の読めない外国の方でも、ジェスチャーや指差しで注文ができるので、親切です。

 

メニューの外国語表記については、専用のサイトなどを活用しても良いでしょう。

 

インターネットでの集客は、経路を知ること!

 

インターネットでの集客は、経路を知ること!

 

SNSへの対応は、Facebook、Instagramだけではなく、外国人観光客もよく見る、『TripAdvisor』『Yelp』『Retty』などにもお店の情報を出すと、見られる機会がより増えるでしょう。

 

また、実際に外国の方が来たら、「どうやってうちのお店を知ったのですか?」と尋ねてみるのも、集客経路の参考になるはずです。

 

今後の日本観光はどうなっていくのか?

 

今後の日本観光はどうなっていくのか?

 

日本食、和食が無形文化遺産になったこともあって、やはり日本食に興味を持っている外国の方は多いです。

 

また、今後は単に、「和食」「日本食」というくくりではなく、寿司、すき焼き、天ぷら……といった、より具体的な食事を求める方も増えていくでしょう。王道の和食だけでなく、ラーメンなどのB級グルメにも人気が出てきており、外国の方が選択する日本食も、どんどん細分化が進みそうです。

 

日本人ですらあまり知らない各地域のB級グルメにも、今後注目が集まる可能性があります。メニューにはあるが、あまり大きく打ち出していなかった場合は、この機会にアピールしてみるのもいいでしょう。

 

お酒を提供する店であるならば、日本酒や焼酎をラインナップに入れてみるといいでしょう。世界的に日本酒がブームになっていることもあり、冷や、ぬる燗、熱燗などの提供方法にもこだわってみるといいでしょう。冷やしたり、温めたりと様々な楽しみ方で飲めるお酒は、日本酒、焼酎の他にあまりありません。

 

高価でなくてもいいので、酒器にもちょっと工夫してみると、さらにウケは良くなります。

 

これらの押さえるべきポイントは、まだほんの入り口です。でもすぐに取り入れられるものもあるので、明日から実際に行動に移してみてはいかがでしょうか?

 

画像:thinkstock

 

【関連記事】

>中国人客向け接客のポイントと、便利な中国語のフレーズ6選

>【プロ店長に聞く】日本人の味覚に合わせすぎないリアルを追求 第4回 前編|ワタミ株式会社 海野徹基店長

>日本伝統の前掛けの魅力-愛知県豊橋市・前掛け専門店のエニシング-

> チラシやSNS……自分のお店に合った集客方法のコツは?

 

[PR]飲食店様限定!
>外国人観光客対応メニュー無料作成
サントリー:ご繁盛店サポートサイト

 

メールマガジン会員登録

メールマガジン会員登録

「接客の極意」動画解説公開中!

「接客の極意」動画解説公開中!

飲食店用品.jp LINE@はじめました!

飲食店用品.jp LINE@はじめました!

飲食店診断

飲食店診断

ランキング

  1. 飲食店の内装工事、耐用年数と減価償却のポイント
    内装・外装

    飲食店の内装工事、耐用年数と減価償却のポイント

  2. 初詣はここで決まり!商売繁盛にご利益のある神社7選
    集客・広告

    商売繁盛にご利益のある神社7選

  3. 【潜入調査団】感動したのはここ!飲食店接客ポイント
    接客

    飲食店の接客ポイント。感動したのはここ!【潜入調査団】

  4. バッシングのポイント。お店の回転率と好感度がUPする!
    教育・管理

    バッシングのポイント。お店の回転率と好感度がUPする!

  5. 【比較表付き】飲食店のリスクと店舗にかける保険の選び方
    教育・管理

    【比較表付き】飲食店にかける保険の選び方

  • 飲食店用品.jp

    業務用ツール通販サイト| 飲食店用品.jp

人気のキーワード