【インバウンドトレンド特集】いかにしてドタキャンのリスクを回避するか
ざっくり言うと
- 訪日観光客は日本人よりもドタキャンが多い
- ドタキャンは文化の違い
- 事前決済でドタキャン時のリスク回避
2016年、日本を訪れた年間の外国人観光客数が、ついに2400万人を突破しました。
購買客が増え、経済的な活性化が見込める一方で、サービス業界が悩まされているのが、外国人観光客による「ドタキャン」。
インバウンド向けの「完全成果報酬型送客」「事前予約」「スマホ決済」を提供している 日本美食株式会社に、訪日外国人文化や、ドタキャンについてお話をうかがいました。
訪日観光客に多く見られるドタキャン!
飲食業界では、訪日観光客によるドタキャンのリスクを懸念して、インバウンド対策にしっかりと取り組めていない飲食店が多いように感じます。
日本では一般的に、直前のキャンセル”ドタキャン”はマナー違反ですよね。予約をしたら、必ず行くもの。どうしても行けないなら、前もって連絡をするというのが常識です。
貸し切り店や席数の少ない店でも、訪日観光客からの連絡が一切ないまま当日キャンセルとなることもしばしば。
用意した食材がロスになってしまったり、新しいお客様を受け入れることができなかったりと、迎え入れる飲食店にとって、ドタキャンは何かと困りものですよね。
ではなぜドタキャンをするのか?それは、日本人とは違う、外国人の考え方にあるのです。
ドタキャンを防ぐのは難しい? ドタキャンをマナーと捉える考え方
では、ドタキャンをしやすい外国人と日本人の違いは何なのでしょうか?
中国を例に挙げて見ていきましょう。
日本では、予約した時間に間に合うようにお店へ向かい、やむ終えず来店できない場合は、事前にキャンセル連絡をするのが当たり前のマナーですよね。
しかし、これが中国の場合、事前にキャンセルをすることは、予定を調整する努力を怠った、誠意のない対応だと思われ、失礼にあたることがあるようです。
中国人は「直前までキャンセルにならないよう努力をしたものの、どうしてもキャンセルすることになってしまった」と考えるため、むしろドタキャンこそが誠意のある対応であり、当たり前のマナーだと捉えているのです。
ドタキャンされた飲食店側は大変ですが、決して悪意があるわけではないので、海外との文化の違いとして、私たちも理解していくしかない部分なのです。
なくすのではなく、リスクを減らす!
そうは言っても、毎回ドタキャンばかりされていては飲食店側も大変です。
ドタキャン、No showのリスクを回避するには、まず、ドタキャンは起こり得るものと理解し、ドタキャンをされても、飲食店側にとってマイナスにならないよう、手を打つことが大切です。
そこでオススメしたいのが、事前決済という支払いサービス。
予約の段階で支払いまでを済ませることができるサービスで、前もって料金を支払っている分、ドタキャンやNo showのリスクを最大限回避することが可能です。
もしドタキャンが発生しても、支払いが済んでいるので、単純にキャンセルされるよりも飲食店側のロスは抑えられます。
この”事前決済”という新しいサービスを導入しているのが、観光客向けグルメアプリの”日本美食 Japan Foodie”。
中国3大モバイルペイメントである「Union pay(銀聯)」「Alipay」「Wechat Pay」が全て導入され、利便性が高いところが特徴です。
また、来店時にお客様のモバイル端末で決済できるだけでなく、オンライン予約の時点でも決済まで行うことが可能なのです。
これから確実に増えて行く外国人観光客。観光客はドタキャンが多いから受け入れNG、と簡単に決めつけるのではなく、文化の違いを理解し、新しいサービスに目を向けることで、外国からのお客様を上手に受け入れていきましょう!
【日本美食のホームページ】
日本の飲食店情報を外国人観光客へ提供し、上質なビジュアルとコンテンツを紹介
外国人観光客向け集客アプリ:日本美食 Japan Foodie
【日本美食のアプリ】
- App Store:
https://itunes.apple.com/us/app/ri-ben-mei-shi/id1135804402?l=ja&ls=1&mt=8 - Android:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ribenmeishi.app
画像:photo AC
写真素材 足成
Adobe stock
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