新規客★獲得大作戦!クーポンを飲食店ブランディングに使うべし
ざっくり言うと
- 期間限定クーポンでレア感を演出
- オリジナルクーポンで他店と差別化
- リピータの方にも!オリジナルクーポンで感動を
クーポンを発行することの最大のメリットは、何といってもたくさんの見込み客に見てもらえることでしょう。
「こんなお店があるんだ!」と認知度を拡大させることができますし、お店の魅力をアピールするブランディングに使うことも可能です。
「期間限定」でレア感を出して
クーポンで工夫した方がいいポイントは、有効期限を区切って、ある程度マメに発行することです。
「毎週○曜日」「有効期限◯日まで」のように、定期的に発行していくと、クーポンにレア感が出てお客様が使う動機を持ちやすくなります。
クーポンをうまく使って、お店の魅力や人気メニューを伝えよう!
新規のお客様に向けては、クーポンは「初めて来店してもらうきっかけ作り」と考えましょう。
ただ、今のお客様はお店の質を見抜く目が肥えていますから、単純なクーポンでは来店動機につながらない可能性も。
もし「クーポンを配布しているけれど、集客が伸び悩んでいる……」というお悩みをお持ちなら、単純に「1ドリンクサービス」「10%オフ」など「値引きするだけ」になってしまっていませんか?
せっかくクーポンを発行するなら、お店の一番のウリである料理やドリンクを提供して、お店のよさがダイレクトに伝わる「攻めのクーポン」がオススメです。
特に個人経営の方は、自分のお店のイメージ作り、ブランディングがとても大事になってきます。クーポンにひと工夫を凝らすことは、他店や大型チェーン店との差別化を図る意味でも、非常に有効な施策になるのです。
例として3つ挙げてみます。
1.イチ押し料理写真・メッセージを入れて
お店一押し料理の写真や、店長・シェフのオリジナルメッセージなどを載せることは効果的です。
お店やメニューへの愛情を丁寧に反映させれば、お客様にもその心が伝わり、また来ようという再来店の動機付けにもつながります。
2.利用者の方への挨拶でしっかりおもてなしを
クーポンを見て来店くださった新規のお客様に、店長自ら挨拶へ伺うことも有効です。
わざわざ挨拶をしてくれるなんて、と、お客様もお店からのおもてなしに喜ばれるはず。
その際、「2回目の来店時だけ使える特別なクーポン」を手渡ししたり、誕生日だけに使えるクーポンを配布するのも良いですね。
3.リピーターのお客様にも!特別クーポンで差別化
もちろんすでにリピーターとなっているお客様にも、クーポンは活用できます。
普通のお客様では食べられない試作段階の料理や、通常メニューの味付け・素材違いの料理を味わえるクーポンなど、スペシャル感を演出できる内容で感動を誘いましょう。
また、サプライズとして、お客様と会話した内容の織り込まれた手書きメッセージ入りのクーポンを渡すのもアリ。
「本日は暑いので、よろしければ」と書き添えたドリンククーポンや、「本日は遠くからありがとうございました」と書き添えた新メニューのクーポンなどは、決して他店にはマネできないものです。
こういうオリジナルクーポンを取り入れることで、やっぱりこの店はいいなあと、改めてリピーターのお客様にも感じてもらえるでしょう。
いかがですか?クーポンも立派なブランディング手法!
状況に合わせて、臨機応変にクーポン施策を試してみてくださいね。
写真:thinkstock
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