盛り付けの工夫次第で、写真映え!SNSシェアからの集客も可能に!そのコツとは?
ざっくり言うと
- 暖色系、寒色系、コントラストなど、色の心理的効果を意識する
- ソース、ハーブ、スパイスの活用でスタイリッシュな盛り付けを
- 食欲をそそる焼き目は積極的に取り入れて!
お客様がお店を選ぶ際、何を参考にしているかご存知ですか?
実は最近、FacebookやインスタグラムなどのSNSに投稿された料理写真を見て、お店を選ぶお客様が増えているそうです。
今ではSNSも立派なお店の広告塔。来店されたお客様が、思わずSNSに投稿したくなるような料理を提供すれば、SNSを通じて、お店の情報拡散、さらには集客アップも狙えるというわけです。
今回は特におしゃれな雰囲気作りが大切となる、カフェ業態、バル業態におすすめ、お客様の投稿意欲をそそる料理の盛り付け方法についてご紹介します。
食欲をそそる色とは
色の心理効果について
目の前の料理を「美味しそう!」と判断するのに、色はとても重要な要素となります。
色は暖色系と寒色系に大きく分けられます。
暖色系である赤は、興奮などの心理感情を人間に与え、食欲を刺激します。
オレンジは親密さ、茶はあたたかみなどの心理的効果を人にもたらします。
反対に、寒色系である青や黒などは、安心や落着きを与える色ですが、食事となると食欲を減退させてしまう色だと考えられています。
盛り付けるときには、暖色系と寒色系の心理的効果を意識することが重要です。
同系色の色味でそろえることの重要性
彩りの良い盛り付けは目を引きますが、インパクトのある料理にするならば、あえて同系色で色味をそろえましょう。
【同色系のおすすめ組み合わせ3つ】
- グリーン×黄色
…フレッシュさやさわやかさを際立たせます。 - レッド×オレンジ
…食欲を刺激し、美味しさを感じる色の組み合わせです。 - ピンク×パープル
…最近流行りの組み合わせです。パープルを入れるだけで高級感や幸福感を感じ、印象に残りやすい一皿になります。
対比の色(反対色)を使ったときは、たがいを引き立てあう
では逆に、対比の色(反対色)の組み合わせはどうでしょうか。
たとえば、合わせやすい白系の皿に、黒系の料理を盛り付けてみると、料理の見栄えを引き立たせてくれ、実際よりも色鮮やかに見えるようになります。
これはすぐに取り入れられるおすすめの方法です。

合わせやすい白系の皿に、黒系の料理を盛り付けることで、色がより鮮やかに
ほんの少し彩りを意識して盛りつけるだけで、いつもの料理を、写真を撮らずにはいられない料理に変身させることができるのです。
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ユーラシア 丸皿 24
お料理が映えるシンプルなデザイン。食器洗浄機、電子レンジもOK!
ソースのテクニック
次は料理にソースをかける際のひと工夫です。
料理を皿の上に乗せたとき、皿のふちの一段高いリム部分やその近くに描くのがおすすめです。
ソースを落としてからスプーンで伸ばすには、先が細くなっているスプーンを選び、ソースを伸ばしていきましょう。

ソースを先が細くなっているスプーンで落とします

ソースを先が細くなっているスプーンで伸ばしていきます
色鮮やかなソースを使うと、お皿が華やかになり、印象に残る一皿になります。こういったお皿に施す演出も、SNSでシェアしたくなる料理に変身させるポイントのひとつです。

ソースをスプーンでライン上にすることで、スタイリッシュな見た目に
最近はリム部分の幅が広い皿も多いので、そこにソースや食材などを飾れば、華やかさや個性を演出できます。
また、ソースをつかった盛り付けの際には、コルネやスポイト、筆やスプーンなどを使うのもよいでしょう。ドット、ライン、サークルなどが描きやすいです。
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スパツィオ 丸皿 21.5
縁が少し盛り上がってるところが使いやすさのポイント♪
ハーブやスパイスを使った盛り付け方法
ハーブを活用する場合は、透明なグラスやデキャンタと合わせて、ぜひ魅せる演出を。
ローズマリーとライム、ピーラーでスライスしたきゅうりをグラスに入れれば、見た目にも美しい涼しげなおしゃれドリンクの完成です。この演出は女性受け抜群。

透明なデキャンタから見える、ローズマリー、ライム、スライスきゅうりが、非日常的なおしゃれな雰囲気を演出
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トライタン ピッチャー 500
ソフトドリンクやサングリアなど華やかな演出にもぴったり! -
ウェイビージャグ 1.5L
注ぎやすい、流行のフルーツウォーターにも使えて便利です! -
ペタルタンブラー280スモーク
割れない!トライタンシリーズの使いやすいタンブラー。
自由で大胆な演出をするなら、スパイスが最適。
シナモン・ターメリック・黒コショウ、野菜パウダーなどが活用しやすいでしょう。1本の線を引いてみたり、模様を作ってみたりと、料理の見た目のアクセントを出すのに利用してみましょう。

食欲を刺激する赤のパプリカパウダーを使用。ラインがとても印象的
グリルパンを使った食欲を刺激する盛り付け方法
肉や魚などに焼き目をつけるのに大活躍するグリルパン。ぜひパンにも活用して、美味しそうな焼き目をつけてみましょう。
焼き目が入ることでカントリーチックなあたたかみが生まれます。これはお客様の食欲だけでなく、撮影欲も刺激できますよ。

パンの焼き目が食欲を刺激する
料理そのものを変えずとも、実はちょっとした盛り付けの工夫で、お客様が写真を撮ってシェアしたくなるような料理を提供することが可能となるのです。
こうした情報の拡散が集客アップにつながります。ぜひ試してみてくださいね。
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