【飾り切り3選】アボカド、きゅうり、グレープフルーツの場合
ざっくり言うと
- アボカドの飾り切りなら簡単&女性受け抜群
- ピーラーを使った飾り切りは動きやボリュームが出る
- フルーツカップ、中身と皮を有効活用
海外でも人気の飾り切り。
飾り切りを取り入れれば、料理が一気に華やぐと共に、SNSでの拡散からの集客UPを狙うことも。
飲食店の中でもおしゃれな演出が重要となる、カフェ業態やバル業態向けの飾り切りについてご紹介します。
写真を撮らずにはいられない!?簡単な飾り切りの方法とは?
ひとつ目に紹介するのは、女性人気ダントツのアボカドをバラやハートなどに飾り切りする方法です。少し熟した柔らかめのアボカドを使用すると作りやすいでしょう。
ハート
- アボカドは皮をむき、種を除く。
- たてに厚さ1mmほどにスライスしていく。
- スライスしたものを少しずつスライドさせて縦長にする。
- ハート形になるよう開き、上下をつなげる。
バラ
- アボカドは皮をむき、種を除く。
- 横に厚さ1mmほどにスライスしていく。
- スライスしたものを少しずつスライドさせ端から円になるよう巻いていく。
料理のトッピングとして、飾り切りを乗せるのもアクセントになります。
フルーツなどでもこの飾り切りは応用することができます。
ピーラーで簡単にできる飾り切りの方法とは?
次にご紹介するのは、ピーラーを使った簡単な飾り切りの方法です。
皮むきに使うピーラーを、食材を薄くスライスするために使うと、料理に動きやボリュームがでます。いつものサラダが一気におしゃれに変身します。

ピーラーで食材を薄くスライスする。食材は使う前に少し氷水にくぐらすと、よりパリッとして曲線が美しく出る

ピーラーでスライスしたきゅうりをのせることで、サラダに動きやボリュームが出る
きゅうりの他には、にんじん、大根にも活用できます。
また、スライスしたズッキーニをグリルして乗せたりするのもおすすめです。
フルーツの皮を使ったカップの飾り切り
皮のあるフルーツは実だけを使うことが多いと思いますが、皮も有効に活用できます。
フルーツの皮を使ったカップの飾り切りは、ゆず、レモン、オレンジ、グレープフルーツなど、いろいろな食材で試すことができます。
定番のフルーツから旬のものまで、バリエーションが豊かです。
- グレープフルーツの上下をそれぞれカットします。
- 中身をくり抜きます。
- 上下にカットした皮をひとつ中に入れこむ。
お店では、お客様のバースデープレートをご用意することもあるかと思います。
その時にフルーツカップを利用すると、手作り感が出るため、お客様にアットホームさを感じていただくことができますよ。

くり抜いたグレープフルーツのカップに、ゼリーやフルーツを入れるとお客様受け抜群
また、マリネした魚介類など、酸味のあるものは柑橘系のフルーツと盛り付けの相性がよいため、フルーツカップはおすすめです。
飾り切りは少し手間に感じていたかもしれませんが、かんたんで取り入れやすいものも多いので、ぜひ取り入れてみてください。
少しのアレンジで、料理の見た目とおしゃれ度を、グッとアップさせることができますよ。
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