【見た目価格UP!!】売れる店になる料理の盛り付けテクニック
ざっくり言うと
- 料理は9割が見た目!ポイントは彩り!
- 盛り付けは、立体感がカギ!
- たかが皿、されど皿!お皿を変えるだけで見た目価格UP!
なんと、人間はほとんど見た目で印象が決まると言っても過言ではないんだとか!
それは、対人関係はもちろん、料理に関しても同じことが言えるそうです。
だからこそ繁盛店は、味はもちろん、見た目にもこだわっているのです。
今回は、居酒屋メニューの定番「唐揚げ」を例に、誰でもすぐに実践できる盛り付けの基本とコツを3つご紹介します。
①料理はとにかく彩りがポイント
料理は基本的に、赤や緑、黄色、白などの食材が均等に入っていると美味しそうに見えると言われています。
そして、アクセントで黒や紫を加えると、豪華に見えるという効果も。
揚げ物の付け合わせなどの場合は、まず緑の葉野菜をふわっと盛り、緑に映える色を順にレイアウトしていくのがキレイに見えるコツ!
とくに黄色の隣に赤を置くと、パッと鮮やかな印象になりますよ!
野菜をバランスよく盛りつけ、彩りのあるレイアウトを心がけましょう。
野菜を中央に盛り付け、まわりに唐揚げを並べてみると、ハイセンスな印象に。
②盛り付けは高さが命
盛り付けをする際、「高さ」に気を配っていますか?
高さのある料理は立体感が出るので、見た目の印象が格段に良くなりますよ!
唐揚げを高さを出さずに盛ってみると……
見た目にボリュームがでないので、なんだか食欲をそそりませんね。スーパーのお惣菜のように感じてしまいます。
ここでテクニック!唐揚げを山高に盛ってみましょう。
ボリューム感が出ましたね!
さらに一工夫!
あんかけソースを上からかけたり、スパイスを皿に散らしたり、素揚げした野菜を唐揚げにトッピングしたりすると、よりおいしそうに見えますよ。
ちなみに、和食の和え物などは、山高に盛り、仕上げに白髪ネギなどを上に置くことで、誰も手をつけていない印とすることもあるそうです。
ただし、なんでもかんでも山高に盛れば良いという訳ではありません。
たとえば、中華料理は豪快さがウリなので、オーバル皿に平たく盛るのが基本です。
③個性的な皿に盛るとモダンな印象に
お皿だけでも見た目価格をUPさせることができるので、いつもと異なるお皿を使うのも有効なテクニックです。
長方形のお皿を使用すると、個性的でモダンな印象に早変わり!和洋折衷の居酒屋やダイニングバーで使える有効なテクニックです。
盛り付けの基本を守り、お皿を変更するだけでも、お客様の反応は見違えるように変わるはず。
また他店のウェブサイトやSNSなどで、注目されている料理写真をチェックして、盛り付けの参考にしてみるのもおすすめですよ!
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